【研究内容の紹介】

効率的育種選抜法の開発に向けて(ブタ実験家系におけるQTL解析)

DNAマーカー育種研究班

研究班リーダー:林 武司

 本グループは、DNAマーカーを利用した効率的なブタ育種技術の開発を目標として各県の試験場と協力して研究を行っています。各県で育成されたブタ実験家系のDNAサンプルを分析して、QTL解析をもとに肉質や繁殖性など経済的に重要な形質と強い相関を示すDNAマーカーを探索しています。さらに、それらのマーカーを利用して短期間での品種改良を可能とする選抜法の確立を目指しています。

椎骨数の第一染色体でのQTL解析の結果・徳島県家系(大ヨークシャー×イノシシ)